EXPERIENCE

鷹の湯

2023/10/30 更新

旧武家人町の情緒を感じながら、リゾートのような露天風呂と、薪サウナの銭湯パラダイスがここに。

JR高山駅より徒歩約20分の「鷹の湯」は、伝統的木造建築を活かした全国的にも珍しい泊まれる銭湯。
旧市街地である「空町」エリアに立地しており、静かな町並みの川沿いにあります。

「鷹の湯」のルーツは江戸時代にまで遡り、お寺に設けられた湯屋が庶民に開かれ、移設して銭湯になったとのこと。
中には内湯と露天風呂があり、内湯は薬湯と炭酸風呂の二種類があります。
乗鞍岳の伏流水を使用した、水が豊かな高山ならではの銭湯です。

▲薬湯には季節の薬草が入り、温度は高めの43度。

▲炭酸風呂は41度ほどで、ゆっくりと浸かれる、ほどよい温度です
「鷹の湯」に通うお客さんは、生まれてからずっと通っている方や、地元の中高生など幅広い世代。
飛騨高山全域のみならず、わざわざ県外から通うお客さんも少なくなく、人々のコミュニティが広がる場所でもあります。

2022年8月に新しくできた露天エリアには、エプソムソルトを使用したプール風の露天風呂があります。

露天風呂の温度は38度ほどで、冷温交互浴。
あえてみんなが長風呂できるような温度設定にしてあるのも嬉しいところ。
露天エリアは東西に広がっているため、夜は山から月がのぼってくる景色を堪能しながらゆっくり過ごすことができますよ。

併設されたサウナは、フィンランド式の薪を使用したロウリュウサウナ。

最近は、これを目当てに県内外から訪れるお客さんも多い人気の場所。
薪ストーブのやわらかな遠赤外線効果による心地いい発汗は、一度体験すると思わずやみつきになる気持ちのよさです。

薪には飛騨の家具工場の広葉樹の端材を使用しており、水風呂には高山の水を掛け流ししているとのこと。
高山の水は夏でも冷たく18度ほどで、水風呂にはぴったりなのだとか。
冬に雪景色も楽しめる露天エリアでは、サウナを出てすぐ積もった雪にダイブすることもできますよ。

銭湯の2階と別棟では宿泊もできるので、観光の拠点としてもぴったりの「鷹の湯」。
プロジェクターによるサッカー観戦イベントも開催されるなど、楽しめる企画も盛りだくさん。
地元の方も観光客も一緒にわいわいしながら、大きなお風呂で疲れた身体を癒したい方にはおすすめの、銭湯のパラダイスとも言える場所です。