FOOD

高山でそばといえばラーメン。年越しそばだってラーメン。そんなラーメン愛を感じて食べたいご当地ラーメン。

高山ラーメン

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飛騨高山の澄んだ水でつくられた、名物「高山ラーメン」。
地元民には「中華そば」あるいは単に「そば」とも呼ばれ、飛騨のふるさとの味として長年愛され続けています。
通常スープとタレは別々につくるのが一般的ですが、高山ラーメンはスープと醤油ダレを最初から一緒に混ぜ、寸胴で煮込むのが特徴。
スープを煮込むことで、あっさりでありながらも華やかでしっかりとしたしょうゆの味わいになります。
麺は小麦の香る極細のちぢれ麺。噛むほどに小麦の甘みを感じ、これが醤油スープとよく絡んで相性抜群なんです。

▲高山ラーメン発祥の店といわれる「まさごそば」の中華そば。創業当時から中華そば一択なのは変わらない。
高山ラーメンのトッピングの食材は、シンプルに豚バラ(チャーシュー)、甘みの強い飛騨ネギ、メンマという構成。
高山市民の間では味の変化を楽しむために途中でお酢を加える方も多く、大体のお店に置いてあります。
酢を加えることで、スープがまろやかになりさっぱりと食べられるそう。

家庭的でどこか懐かしい高山ラーメンは、老若男女に愛される親しみやすい味。
近年は魚介のダシと旨味を存分に引き出した一杯から、王道の醤油ダレと鶏ガラを合わせた濃い和風ベースの一杯など、店独自のオリジナルスープを提供する店も増えており、伝統の味を引き継ぎながらも新しい発展を見せています。
高山の中心街を歩きながら、お気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか。