EXPERIENCE

薬草の宝庫、飛騨。野山の恵みと、心身を癒す自然の力を伝えるコンセプトショップ。

ひだ森のめぐみ

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自然の薬箱で、循環する暮らしを

飛騨古川駅から徒歩5分ほどの場所にある「ひだ森のめぐみ」。
ここは飛騨の薬草の魅力を見て、知って、体験し、自然の力である「薬草」の魅力を体感できる施設。
薬草の魅力に触れ、自然の力である"薬草"を普段の生活に取り入れるための手助けをしてくれる場所です。

「薬草」と聞くと、どんなイメージがありますか?
苦かったり、渋かったり、えぐ味や青臭さがあったり…あまり”美味しい”というイメージは無いのではないでしょうか。
森林が面積の9割以上を占める自然豊かな飛騨市には、なんと245種類以上もの薬草が自生しているそう。
そのため、飛騨市では、市民の健康づくりや町の活性化を目的とした「飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクト」が進んでいます。
これは、地域の人々が昔から生活に取り入れてきた薬草を貴重な資源として活用し、薬草を地域資源として生かそうという、まちづくりの一環です。

その活動のひとつとして、薬草関連の情報発信や体験、そして「飛騨市薬草ビレッジ構想プロジェクト」の拠点でもある「ひだ森のめぐみ」がオープンしました。

施設の1階は、薬草茶、薬草の粉末、お菓子、入浴剤などの商品が並ぶ店舗およびワークショップスペース。
薬草を使った入浴剤やコケ玉つくり、また薬草の試飲サービスなどもあり、8種類のなかから自分の体調や症状に合わせて自分にあったブレンドを試すことができます。

実際に飲んでみると、これがとても美味しいのです。
苦味やえぐ味などはほとんど感じず、それぞれの薬草の個性をしっかりと感じます。
今まで身体が求めていたものが満たされていくような、身体にスッと馴染んでいくような感覚。
薬草同士を組み合わせて自分だけの好みのブレンドが作れるので、悩みに応じたお好みの味わいを見つけてみてはいかがでしょう。
思わず毎日飲みたくなります。

▲気に入った薬草は、実際に購入することも出来ます。
奥にある中庭では、40種類ほどの薬草が栽培されており、実際に生えている薬草を間近で見て触れることが出来ます。
物によっては、そのまま食べさせてもらえることも。

同じ薬草でも体調によって美味しく感じたり、特有の苦味を感じることがあるそう。
自分の身体の状態と向き合う、貴重な時間を過ごせます。

飛騨市と薬草が深い関わりをもったのは、2012年に、旧古川町が日本や世界中を歩き回り、地域や家庭に伝わっていた民間薬を調査・分析してきた薬草研究の第一人者である村上光太郎先生に、薬草の調査を依頼したのがきっかけ。

そして、全国的にも飛騨市は薬草の宝庫だということが判明しました。
昔から薬草が暮らしの中に取り入れられ、先人たちは色々な知恵を持っていたそう。
森は山里に住む人々の薬箱のような役割を担い、野山に自生する薬草を摘み、薬効を体に取り入れて暮らしてきたのです。

飛騨では、そんな先人たちの知恵や専門家の知識、地域の人々の協力などを受け、薬草を日々の暮らしに取り入れる取り組みを行っています。

「カラダ茶3種」は、目的に合わせてフレーバーを選べるブレンド茶。
個包装でお試しとしても手に取りやすいこの商品は、お客さんからの要望で生まれたもの。

▲「カラダ茶3種」リラックス茶/リセット茶/リビュティ茶の3種があります。
また、葉の苦味が強いとされる”メナモミ”は、乾燥、培養、生成して粉末に加工してメナモミラテとして販売。
甘すぎないクリーミーなラテは、まるで高級な抹茶ラテのような味わい。
甘さが苦手な方でも飲みやすく、すっきりとした飲み口が特長です。
ミネラルがないと育たずに同じところに生えない特徴があることから、大量生産が難しいため、飛騨市では薬草の栽培にも力を入れているそう。

▲ミネラルが豊富でなければ生息できない貴重なメナモミ。
現代の人々は、ミネラルが不足しがちな傾向があるといわれています。
野菜に比べてミネラルが豊富な薬草は、健康を意識する人々が増える現代においては、可能性をたくさん含んだ貴重な資源。

「ひだ森のめぐみ」には、薬草に詳しいスタッフさんが常駐しており、薬草に関するいろんなお話も聞くことができます。
飛騨古川に訪れた際は、野草の魅力を発見しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

ACCESS INFORMATION

住所 岐阜県飛騨市古川町弐之町6−7

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