リバーサイドの喫茶店。街歩きの途中でスローなひとときを。

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まち歩きに疲れたら寄りたい、魅力あふれる喫茶店

宮川沿いの筏橋（いかだばし）のたもとに「水出珈琲」の文字が印象的な「バグパイプ」があります。
ここは和と洋の雰囲気が混ざり合った、どこかノスタルジックな空気が漂う1981年(昭和56年)の創業の喫茶店です。

クラシックなゴシック体で店名が書かれた味のある看板を眺めながら、早速店内へ。
BGMはピアノミュージック。
落ち着いた雰囲気の店内は、昔ながらの純喫茶のような空間が広がります。

壁や椅子、冷蔵庫などにも「Bagpipe」の文字が印象的にあしらわれています。

▲壁に飾られた、味のある柱時計。正午になると、ボーンボーンと耳に心地のいい音で、時間を知らせていました。

店内には地元の人々はもちろん、観光客の姿も。

実はここ、高山市を舞台にした人気アニメに出てくる喫茶店のモデルとなったお店で、多くのアニメファンも訪れるお店です。
店内には交流ノートなどもあり、多くの人々がこの場所を目当てに訪れているのがわかります。
そして地元の人々にとっては、憩いの場になるくらい居心地のいい場所なのだそう。

飛騨の恵みをたっぷり含んだ清流で一滴一滴抽出した、看板商品の「水出珈琲」。
コクがありながらも口当たりさっぱりで、苦味が苦手な人でも飲みやすいスッキリとした味わいです。
重厚感のある熱伝導率の高い銅のカップで入れることによって、口当たりの冷たいままコーヒーを味わえるのだとか。
店主のこだわりの感じる一品です。

そのほかにもトーストや飛騨の果物を使った生ジュース、自家製ケーキ、地ビールなどを味わうことができます。