FOOD

キュルノンチュエ

2022/12/22 更新

フランスアルプス地方を思わせる飛騨のシャルキュトリー。現地の伝統製法によるソーセージやベーコンは別格の味。

伝統製法によるソーセージやベーコンは別格の味

のどかな自然の中にぽつんと佇む「キュルノンチュエ」。
高山市街から白川郷へと向かう途中にある、ハムやソーセージ、ベーコンなどを取り揃えたシャルキュトリーです。
創業したのは、フランス・ジュラ山脈モルトオで3年間燻製の修業を積んだ山岡凖治さん。
気候、風土、景観ともにモルトオに似た飛騨清見にアトリエをオープンしました。

ログハウス風の温かみある木造建築で、赤のオーニングテントと看板がワンポイントの造りの店舗。
店内に入ると、熟成中のソーセージやハムから放たれる芳醇な香りが漂い、天井には看板商品であるカマンベールと同様の白カビを使用した、無数の「白カビ熟成の乾燥ソーセージ」が垂れ下がる圧巻の光景が広がります

本場フランスより空輸した白カビで1か月熟成させたこのソーセージは、豚もも一番赤身、背脂と粒胡椒によって醸し出された、言葉では形容しがたい未知の味覚。
本場フランスから継承された伝統技法によって、心を込めて育て上げられたジューシーでコクのある熟成乾燥ソーセージです。
ワインやお酒のお供や、サンドイッチなどでいただくと絶品です。

霧島高原で元気よく山野を駆け回る「かごしま黒豚」を素材にした燻製品、熟成品、加熱品などの幅広い40品目以上の商品があり、塩はゲランド塩田の天日乾燥塩と伯方の塩を独自にブレンド。
ヨーロッパ2000年の歴史を持つ豚肉加工技法を駆使して加工された商品は、旨味がぎゅっと濃縮され、なんとも言えない奥深い味わいを醸し出しています。
フランスから伝わった技術を駆使した、逸品の数々を堪能することができます。

「美味しいもので貴方を参らせて何故いけないの?」という意味をもつ「キュルノンチュエ」。
店内では試食も可能なので、自分好みの商品を見つけて購入出来るのが嬉しいところ。
店員さんに尋ねると、商品によっておすすめの食べ方を教えていただけるので、新たな発見もあります。

全国からおいしい燻製品を求めて多くの人々が足を運ぶのも納得の逸品が並ぶお店。
高山観光の際は、是非こちらもルートに入れてみてはいかがでしょうか。

ACCESS INFORMATION

住所 岐阜県高山市清見町牧ケ洞3154

Google Map

Google Map