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結旨豚

2022/12/23 更新

「結」は白川郷の助け合いの精神の象徴。 良質な米と水育ちのブランドポーク。

生まれも育ちも白川郷

「結旨豚(ゆいうまぶた)」は、白川村に新しく登場した養豚場「吉野ジーピーファーム 白川農場」にて、安心安全にこだわり抜いて育てられた新しいブランド豚です。
白川村下田地区のきれいな空気と天然水・栄養豊富な白川村でつくられた米にで育てられた、無投薬の豚です。

結旨豚は、さっぱりながらも旨味のある脂が特徴。
引きしまった赤身は噛むほどに甘く、上品な脂が口いっぱいに広がります。

この味を引き出すまでには、徹底した安全管理が必須とのこと。
豚は非常に病気にかかりやすい生き物のため、神経質な衛生管理が欠かせません。
工場に入退場する際はすべての物品・飼料の消毒を行い、清潔な環境を保つことはもちろん、生まれてから出荷するまでも合成抗菌剤や抗生物質を一切使用しない徹底ぶり。
こうした努力により品質が保たれているんですね。

冬には最高積雪量がおよそ170cmにもなる白川郷では、厳しい冬の寒さを生き抜くため、昔から暮らしの場面で相互扶助の関係が築かれてきました。
助け合いの心「結」の精神から名付けられた「結旨豚」。
生産から販売までには、地域農家や地域雇用などの協力も多くあり、そこでの繋がりも多く生まれているとのこと。

現在飛騨高山や白川村では、結旨豚を味わえる飲食店が少しずつ増えてきています。
しゃぶしゃぶやとんかつ、結旨豚にぎりなど、白川村の新しい名物として定着してほしいという地域の人々の想いが広がり、新たな特産品として注目されています。
白川郷を訪れた際は、ぜひその味を堪能してみてはいかがでしょうか。

ACCESS INFORMATION

住所 岐阜県高山市漆垣内町1917

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