高山の中心地から少し離れた場所にある「そば処大黒屋」は、地元民に親しまれるお蕎麦屋さんです。
一番人気の天ぷらそばは、丼からはみ出るほろほろの天ぷら(かき揚げ)が乗った、ボリューム満点の一品。貝柱とえびの二種類があり、一口食べるとサクッとした食感と、素材の旨みが広がります。
かき揚げの下にある手打ち蕎麦は、古い町並みにある”手打ちそば恵比寿本店“に20年ほど務めた女将さんが打つ、蕎麦の風味豊かなしっかりとした歯応えのお蕎麦。
昔の恵比寿の味を受け継いだこだわりの出汁は、濃いめで蕎麦との相性もばつぐん。
その日の気温・湿度に合わせた調整を長年の勘で行う、職人技の結晶ともいえるお蕎麦です。
かき揚げの下にある手打ち蕎麦は、古い町並みにある”手打ちそば恵比寿本店“に20年ほど務めた女将さんが打つ、蕎麦の風味豊かなしっかりとした歯応えのお蕎麦。
昔の恵比寿の味を受け継いだこだわりの出汁は、濃いめで蕎麦との相性もばつぐん。
その日の気温・湿度に合わせた調整を長年の勘で行う、職人技の結晶ともいえるお蕎麦です。
とろりとした蕎麦湯は、茹でた蕎麦湯をそのまま提供するのではなく、別で作るのが大黒屋の流儀。
そのまま飲むのはもちろん、出汁を足して飲むとお腹もこころもいっぱいに。
香り豊かな蕎麦湯を楽しみにして、お店を訪れるお客さんもいるほど魅力的な味わいです。
そのまま飲むのはもちろん、出汁を足して飲むとお腹もこころもいっぱいに。
香り豊かな蕎麦湯を楽しみにして、お店を訪れるお客さんもいるほど魅力的な味わいです。
昭和63年に開店して以来、自ら蕎麦をうち、蕎麦を茹で、お客さんを迎え続ける女将さんは、高山の町の人たちを自分の家族のように見守る、地域のお母さん的存在。
小さい頃から来ていた子供も、今では父親・母親になり子供を連れて来店し、町に住むみんなが家族のような感覚なのだそう。
小さい頃から来ていた子供も、今では父親・母親になり子供を連れて来店し、町に住むみんなが家族のような感覚なのだそう。
80歳にしてようやくそば打ちを息子さんに譲ったものの、元気でいる限りはお店に立ち続けるという女将さん。息子さんが受け継ぎ、新しい大黒屋になっていく中、常連さんに混じって蕎麦に舌鼓を打ちながら、女将さんとの掛け合いを楽しんでみてはいかがでしょう。