飛騨高山に伝わる恐ろしい?冬の妖怪

2025.02.24

GOOD LOCAL

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こんにちは!
hotel around TAKAYAMA(ホテルアラウンド高山)です。

当館の柱や壁紙に、飛騨高山を代表する食べ物や歴史人物、
昔話などが散りばめられているのをご存知でしょうか。

今回は、高山で伝承されてきた恐ろしくも愛らしい妖怪「雪入道」をご紹介いたします!

 
雪入道は、目が一つ、足が一本の大入道です。
雪の夜に一本足で飛び回り、
一面真っ白に降り積もった新雪の上に大きなくぼみを残していきます。
そのくぼみは雪入道の足跡だと言われ、飛騨の子供たちを怖がらせてきたそうです。

飛騨の雪入道は、奥井木工舎さんが地域に残る民話をもとにした木彫工芸品として
創作されており、ひとつひとつ木の表情をいかした愛らしい妖怪でもあります。

ぜひ雪が降った翌朝の高山で、雪入道の足跡を探してみてください。

また、他にもさまざまな飛騨のお話が当館のいたるところで見ることができます。
皆さまにとってお気に入りのキャラクターやお話が見つかったら、
旅のお土産話にいかがでしょうか。

◎奥井木工舎
岐阜県飛騨地方で動物モチーフの商品や、
木片から生まれた飛驒の妖怪・雪入道、素朴な木杓子を制作